念願の公務員試験に合格し、晴れて県庁職員になった俺は、いきなりど田舎の村への異動が決まってしまった。まぁ農学部出身で農林課に配属されたんだから仕方ないにしても、せめて若いうちは、嫁さんを拵えるまでは都会で出会いのある環境で事務作業でもさせてくれよ、ってなもんだ。まぁ田舎でも出会いがあるといいんだが。

配属された先は、俺以外のほとんどが非正規職員。まぁ公務員だって不況の嵐は吹きまくっている。が、こんな田舎であれば中央からの派遣なんて一人で十分で、あとは現地採用の方が都合がいいというものではある。なぜか女性が多いような気もしたが、みなさんそつなく仕事をこなしてくれるので特に気に留めてはいなかった。というかみなさんそつなく仕事をこなしすぎてくれるので、正直暇である。
俺は視察という名目で村の山林を一通り巡ってみることにした。
ほう、こんなところに湖があるのか。地図では見てたけど、思ったより綺麗だ。
ん?あそこにいるのは?

「あ、こんにちはー」
「こんにちは。」
「県庁からやってきたお兄さんですよね」
そういう彼女は美少女。紛れもない美少女である。こんな子がこんな田舎にいたとは。
「ってかみんな知ってるの?俺、挨拶とかしてないんだけど」
「狭い村ですからね。みんな知ってますよ。」
「そっか」
「私、朝霧ことはって言います」
「俺は松原聡司です。」
「松原さんはなんでこんなところに?」
「なんか山林巡回って名目でね。」
「え、泳ぎに来たんじゃないんですか?」
「いや、そんな予定はないよ。」
「えー。もったいない。こんな綺麗な場所なのに」
「たしかに、綺麗だな。」

「じゃ、泳ぎませんか?」
「いや、いいよ。今日はやめとく。水着も持ってないし」

「水着ですか?別に要らなくないですか?」
「いや、泳ぐのに水着はいるだろ?」
そう言って彼女はおもむろに服を脱ぎ始めた。
下にはどんな水着を着てるんだろう?
ん?ブラ?これから水着に着替えるのか?

「お、俺はどっかに行った方がいいよね?」
「はい?いえ、別にいいですよ?なんでですか?」
「いや、見てていいんであればいいけど?」
ちょっとかみあわない会話をしながらも、彼女は服を脱いでいく。
その双丘が顕になったところで、彼女は問いかける。

「都会ってどんな感じなんですか?私1度か2度しか行ったことないんですよ。」
「あ、いや、別に大したことないよ」
できればもっと気の利いたことを言いたいところだが、正直その双丘に目を奪われて、言葉が頭に入ってこない。
が、意を決して言う。
「あのさ、君も年頃の女の子だよね。もっとこう、恥ずかしいとかないの?一応俺も男だよ」
「え?なんでですか?」
「いや、ほら、その….」
「この村って、男の人はほとんど都会に出ちゃってますからね。男の人と会うことってものすごく少ないんですよ。」

「同級生もみんな女の子ばっかりですし」
そうか、そんな環境だから恥じらいが欠落しちゃってるのか。
なんという、なんという、いい村だ!!!
気がつくとその肢体を全て曝け出した美少女が一人立っている。

「ほら、こうしたら泳げますよね。お兄さんも一緒に泳ぎましょうよ」
そう言うや否や、彼女はこちらに一瞥して泳ぎ出した。
俺は泳ぐどころか立ち上がることもできない。
ひと泳ぎして水に濡れた彼女がこっちにやってくる。
「いいでしょ、気持ちよさそうでしょ?」
「そ、そうだな。」
「あれ?お兄さん?どうしました?顔が赤いですけど」
「なにがですか?」
「な、なんでもないよ。」
「お兄さんも泳ぎましょうよ」

引っ張られた手がつい乳首に触れてしまったが、気にもしていない様子だ。
これは、いきなりやってきた人生の岐路かもしれない。ここで脱ぐべきか、脱いで俺のマグナムを晒すべきか。
大人の対応としてそれは拒否するべきか。県庁職員という立場と、男という生物としての欲求がいま、まさに合戦中である。
「えいっ脱がしちゃうぞ!」
抵抗すれば抵抗はできる。だが、俺の本能は無抵抗に脱がされることを選択したようだ。
「お兄さん、それ…..」
「あ、いやこれはその、あれなんだ。」
急に顔を真っ赤にする彼女。

「あの、これってその、そういうことですよね。」
もういい、このまま言葉責めだ。
「そういうことって、どういうこと?」
「あの授業で習ったんですけど、その….」
「ん?何を習ったのかな?」
「えっと、その….」
「何のことかわからないな。」
「あの、えっちなやつですよ。えっちなやつ」
「えっちなこと?何をしようというんだい?」
「い、言わせないでください。」
「言ってくれなきゃわからないな。」
「あの、えっちなことです。」
「えっちなこととはどんなことかな?ちゃんと言ってくれなきゃわからないなあ。」
「もう…..」

「ん?」
「えっちなことです。その…..おちんちんを…..」
「おちんちんを?」
「おちんちんを入れないといけないんですよね…」
もじもじと言うその表情がたまらない。知識としては十分に知っているらしい。
「あの、これってひょっとして私のせいですか」
「うん、申し訳ないけど、君の体を見て、こうなってしまった」
「じゃぁ、私がなんとかしないと、いけないんですね」
「いや、無理にとは言わないが、そうしてくれると助かる」
「どうしたらいいんですか?」
「とりあえず溜まったものを放出すればいいので、手でしごいてくれればいいよ」
「こ、こんな感じですかね」

「う…..もっと強くしても大丈夫だよ」
「じゃぁ…..こうですか?」
「うっ」
彼女の手コキがたまらなく気持ちいい。
「あの、これどうやったら出ますか?」
「射精っていうんだけど、もうちょっと早く動かして欲しいかな。」
「こ、こうですか?」
「そうそう、だんだん早くしていって、そう」
「なんかぬるぬるしてきたんですけど」
「ああ、出そう。もうちょっとで出るよ。」
「あっ…」

暴れん坊から出てきたものは、制御を失い、彼女の髪に、肢体に、満遍なく降り注ぐ。
「ごめん、ちょっと出しすぎちゃったかも。」
「いえ、私の方こそごめんなさい。私のせいでこんなことになっちゃって。」
「いや、俺が悪い。こんなことになって申し訳ない。」
「あれっ?でもまだ大きいままですよ?」
「それはなぁ、そんなに魅力的な裸見せられたら、難しいよ。」
「じゃぁ….えっち、します?」
「え、いいの?」
「私だって興味あるんです。」
「じゃあ….その…..いい?」
「はい…..」
お互い初めてでどうしていいのかわからない。

とりあえず抱き合ってキスをする。
彼女の口内は温かく、柔らかい。
そのまま舌を入れて彼女の口内を蹂躙する。
「んちゅ….はふ…..んむ…..」
キスをしたまま手を股間に持っていく。
すでに濡れている。
彼女の膣内に指を入れると、きゅっと締まるのがわかる。
「あっ….」

指一本すら入ったことのないそこは、とても狭く、窮屈だ。
ゆっくりと指を抜き差ししていると、徐々に愛液が溢れてきているのがわかる。
「あっ…..んんっ….」
彼女の口から甘い声が漏れている。
「はぁ….んっ…んんっ…」
「痛くない?」
「はい…..でもなんだか….わからないです…..」
彼女の膣の感触を味わうように、ゆっくり、丁寧に指を動かし続ける。
そしてゆっくりと挿入の準備をする。
俺の剛直は、彼女の膣口にあてがう。
「じゃあ入れるよ」
「はい…..」
ゆっくり腰を進める。

彼女の膣内がきゅっと締まる。
その圧迫感がたまらなく気持ちいい。
ゆっくりと腰を引くと、また締まる。
その刺激に思わず声が漏れる。
「うっ…くっ…」
そして再びゆっくりと腰を進めた。
「ああっ!」
彼女の体がびくんと震える。
どうやら良いところに入ってしまったようだ。

そのままゆっくり、ゆっくりと腰を動かしていく。
「ああっ…..んっ…..んん…..」
「くっ…」
彼女の中を蹂躙していると、またも限界が来てしまう。
「あのっ…もう我慢できない…..」
「私もう、無理ですっ…..」
びゅるるる

彼女の中は暖かくて、気持ちよくて、桃源郷はこんなところにあったようだ。
しばらく二人で抱きしめあった後、俺たちは服を着直した。
「あのっ、松原さん。」
「ん?」
「これからも仲良くしてくださいね。」
「そうだね」
そういって彼女と見つめあう。

そしてそのあと、めちゃくちゃえっちした。