騎士、農民、学者。ゲームの中には色々な「職業」がある。
こんな世界に飛ばされた俺は、チート能力もなく、普通に職業選択をするしかなかった。
最弱職の「冒険者」からスタートし、ようやく中級職に就くことができた。
この世界では、師匠と弟子の関係が重要であり、それを基準に社会が作られていると言ってもいい。師匠は技術を教え、弟子は師匠の周りの世話をする。
もちろん上下関係はあるが、師匠としても世話をしてもらう以上、弟子をきっちり育て上げる義務があるのだ。
そんな中、出会ったのが俺の師匠だった。
「止めろ!あいつを止めろ!」

どうやら泥棒、いや、シーフらしい。
何かを奪って逃げているところだろうか。

その彼女の走る姿を見た瞬間に、俺はシーフになることを決意した。
シーフに限らず、新たな職を得た場合は、その職業の先輩に教わることができ、師匠を選ぶことができる。

街中を颯爽と駆け抜ける、彼女の名はリゼットと言った。皆は通称の「リズ」で呼んでいる。
今は俺の師匠だ。
今は師匠の家に泊まり込み、衣食の世話をしながら体術を中心に教わっている。

「ただいまー」
「あ、師匠、おかえりなさい」
「ふー、今日も走った走った。」
「それは大変でしたね。食事のご用意ができております。」

「うおっ!マジ?ピザじゃん!」
「師匠の好みは把握しておりますので。」
「いっただきまーす。」

「なになに?こんなにたくさん用意したの?」
「師匠にたくさん食べていただきたくて…」
「わかってるねー、さすが私の弟子!」

「君も食べなよ!」
「はっ、いただきます。」

「でもさぁ、君も酔狂だよね?」
「?」
「いや、私なんか師匠にするより、もっと有名なシーフ、たくさんいるじゃん?私レベルも高い方じゃないし。」
「いえ、街中でリズ師匠を見かけた瞬間に、この人しかない、ときめておりましたので。」

リズは食べながら、頬張りながら話す
「ふーん、まぁ何にしてもありがたいよ。君みたいに料理できる子が弟子なのは本当楽でいいわ。」
「お役に立てて光栄です。」
「よし、じゃ、食後に一汗流そうか。今日も鍛えてやるよ!君の食事が美味しいから太ももが太くなっちゃって。運動しないとね。」
「押忍。よろしくお願いします。」

師匠の家には道場が併設されている。
シーフとひとくくりに言っても、技術を使うタイプと体を使うタイプがいる。リズは徹底的に体を使うタイプだった。
「よし、まずは組み手からだ!覚悟しろよ!」

シーフに大事なのはスピードである。だが、リズの攻撃にはスピードだけでなく、重さもある。

「ふっ…はっ….」
「お、今のをよく躱したね」
「うりゃっ!」

「ガードが甘くなってるよ!」
「ぐっ…..」
「連打していくよー!」

リズのハイキックが的確にヒットしてしまう。
俺はそのままダウンしてしまった。

「よっしゃー、今日もダウンとったぞー!」
ふらつきながら、立ち上がろうとするが、

「おい、立ち上がる時が無防備だって、言っただろ!」
リズに容赦はない。さらに蹴りを加え、そのままマウントを取る。

「はぁ、はぁ……お前、弛んでるぞ!この程度かわせるようには鍛えたはずだ!」
「いや、….その….」
「私は容赦しないぞ….あれっ?」

「君、なんかポケットに入れてる?」
「入れているというか、ついているというか….」

「!!!!!!!!うえっ??????」
「…………」

「なんか、だんだん、….大きくなっていくんだけど….」
すかさず腕を取る。

「おい、手を離せ!」
「嫌であります。離したくないであります!」

「おま、腰を!腰を揺らすなー!」
「体が勝手に動くであります!」
リズは強引に腕を引き抜き、立ち上がる。

「何考えてるんだ、お前は!」
「お言葉ですが、師匠の体が魅力的すぎるであります!」

「な、何を!!!!!」
「体が私好みすぎて、興奮を抑えるのは不可能であります!」

「バカにしてんのか?足は太いし、コンプレックスの塊なんだよ、私の体は!」
「バカなのは世間であります。太ももはムチムチこそが至高であります!そのために食育してきたであります!」

「おま……」
「そして、巨乳など品性のかけらもないであります!つまり、ちっぱい & ふくよかな太ももこそが至高であります!」

「わ、わかったよ….嘘を言っているわけではないんだな!」
「はい、一目見た時から至高のボディに惚れておりました。」
「お前、まさか、私のところに来た理由って…..」
「至高の芸術の近くにいたかったであります!」

「だ、だが、これでは練習にならないぞ…..」
「ですので、師匠の体に慣れさせていただく必要があるであります!」
「ぐ、具体的にどうしたら慣れるんだ?」
「そんなちょっとしたことで見えてしまいそうなブラが問題であります。集中力を出すにはそれを外してもらう必要があるであります!」
「え?逆じゃない?上着を着るとかしたほうが….」
「上着を着ると妄想が膨らんで、余計に逆効果であります!おっぱいに慣れることが基本であります!」

「そ、そうか….そういうものなのか…..」
「恥ずかしいことはないであります!師匠のおっぱいは世界一美しいであります!」
「わ、わかったよ!」

「こ、これで….いいの…か….?」
「ダメであります。乳首が見えていないであります!」
「わーーーー、わかったよ!」

「これで…」
「手は後ろであります!」
「ひゃいっ…….」

「前屈みになるであります!」
「えっ、前屈み?どうして….」
「早く前屈みになるであります!」
「は、はい…..」

「すごいであります、乳首が重力に逆らっているであります!」
「意味わかんないよーーー。」
もはや主導権を握ることができたので、数分間、じっくりと鑑賞する。
そのうちにリズの羞恥心も薄れてきたようだ。

「ったく、こんなおっぱいでも需要あるんだな?」
「世の中の奴らはモノの価値のわからん奴しかいないですね。シーフである以上、真に価値があるのは師匠のおっぱいです。」

「そ、そうか….まぁそこまで褒められると悪い気はしないな….」
「では、そろそろ失礼します。」
俺は徐に服を脱ぐ。

「え、なに?何してんの?」
「おっぱいに慣れるには、放出する必要があるであります!」

「お前、勢いよく言えば通ると思ってるんじゃないだろうな!」
「正直、勢いに任せているであります!」
「お前、何でも正直に言えばいいってもんじゃないぞ。」
「ダメでありますか?」

「いいよ、もうなんでもいいから慣れていくしかないしな。」
まさかのOKが出た。
俺は師匠のおっぱいを見ながら高速で手を動かす。このスピード感は師匠に鍛えられた結果であろう。
「そろそろ、出そうであります!」

「え、もう?」
プシャああああああっ
「うえええっ!?????」

師匠の顔に、髪に、体に、降り注ぐ。
「おまっ…..もう……..」
「ごめんなさいであります!」
「もう….すごい匂いだな….」
「すぐに洗うであります。タオルをお持ちします。」
俺は急いで、湯とタオルを持ってくる。

「ふう、さっぱりした….」
「先程は失礼したであります!」
「なんで軍人口調なのかは、まぁ今更だとして、これで私の裸には慣れたってことでいいのか?」
「師匠は男心をわかっていないであります!あと100回はヌカないと慣れないであります!」

「ええっ?あと100回?」
「それに、まだ….」

「し、下はだめっ!」
「しかし、それではいつまでも師匠に勝てないであります!」
「ぐ……..」
「私が卒業できなければ、師匠の評価にも影響するであります!」
「でも….」
「そこで提案であります!」
「な、何だ?」
「師匠との組み手で勝った暁には、全部見せてほしいであります!」
「でも、お前勃起したままじゃまともに動けないだろ?」
「そこには考えがあるであります!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
その後俺と師匠は、来る日も来る日も組み手をする。

おっぱい丸出しで。

おっぱい丸出しで蹴られ

おっぱい丸出しで殴られ

また蹴られ。
そうしていくうちに、とうとう身につけることができた。
勃起したまま、戦う技術を!
そしてある日….
「ぐっ….」

「やった、やったぞー!」
「……よく、やった….。」
「師匠の教えのおかげです。」
「私は勃起したまま戦うみたいな下品な方法を教えた覚えはないんだけど….。」
「で、師匠。」
「わーーー、わかったよ、約束だからな!」

「あんまりまじまじ見ないでくれないか?」

「やっぱ、見せなきゃ、ダメか?」
「ダメであります!」

まさかのパイパンとは。
「…..師匠、綺麗であります!」

「も、もう…いいか…?」
「では、寝技の稽古をするであります!」
「え、いや、このまま寝技すると….」
「寝技すると?」
「セックスに、なっちゃわないか?」
「なっちゃうであります!」
もはや俺は返事を待たず、責める。

「わ、分かった、していいから、していいからさ!」

「はじめてだから…痛く….しないで….」

「痛いっ、痛い!!!!!」

「痛くしないでって、言ったのに….」

「君は….気持ちいいの?」
「すみません。もう、最高です。」
「ま、それなら…あっ…..」
徐々に動きを強めていく。

「ああっ!!!!あああっ!!!!」

痛みの表情が、だんんだん

快感混じりになっていく….

もう、堪えられそうに、ない。

「熱い、熱いのっ!!!!」
ビュルるるるるるっ。
かつてない量のそれは、1mlたりとも余さず、彼女の子宮に注がれる。

「はぁ…..はぁ……」
師匠を…..やってしまった。
一抹の罪悪感を感じる。

「どう?これで満足、した?」
「もう、今日死んでもいいであります!」
「お前はいいかもしれんが、私はまだ、….その…..」
それからというもの、俺と師匠の道場稽古は….

俺が勝負に勝つとご褒美セックス

師匠が勝つと、罰ゲームセックス。

俺たちはただ、快感を

二人で貪り続けることになる…….。

「師匠、俺、まだ卒業できないんですかね?」
「ん、卒業したいのか?」
「いえ、….ずっとこのままがいいです….」

「そうか、ならまだまだだな。鍛えてやろう…」
(完)